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Peco in Wonderland

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VANUATU Day6

DAY6 17MAY2004 (Mon)~ 髪の毛ミチュアミ、バヌアツ唯一のカジノ~



朝起きるとまたすごくいい天気だし、気分は最高。いつものように朝食を食べた後、マーケットで私の髪の毛を編んでもらったり、お土産を探しにいくことにした。 とりあえず、ANZのATMでお金を下ろして、最初にカメラ屋さんを探した。結局、海に落としたデジカメは電源を入れても開かなくなってしまった。カメラ屋でダメモトで修理できるか聞いてみたところ、やっぱり無理そうだった、シドニーに帰ってから修理に出したほうがよいと言われた。それで、使い捨てカメラでも買おうと思っていたのだけど、カメラの値段を見て ビックリ。フラッシュなしのものが1400VT-1700VTくらい。AUDで$20くらいかなあ?シドニーではだいたい$10以下で手に入るものなのに、 そしてフラッシュつきのだと2500VT-3000VTくらい。これはAUD$30くらい?超高い。うーん、どうしようと悩んだけど、やっぱりカメラは欲しい。結局、一番安いやつを1個ずつ買ったのだけどそれで3900VT。高すぎる(泣)。。。。。 たかだか使い捨てカメラ2つでAUD50か~。はあああああ、、、、、 こんなことなら持参しておけばよかったとまた凹んでしまった。日本だったら最近、100円ショップでも売っているというのにね。

その後、念願の私の髪の毛を編んでもらいに行った。マーケットではたくさんのお店で、髪の毛を編んでくれるHair Braidingっていう看板が出てて、料金はどこも同じで1500VTだからどこでもよかったんだけど、先日Pocoがアロハシャツを買ったおばちゃんのところに行くことにした。椅子に座らされ、さっそくおばちゃん3人がかりで私の髪の毛をいじりはじめた。おばちゃんの子供たちが(推定2-5歳くらい)が私にかまってほしそうに顔をのぞいてきたりしたので、すごくかわいかった。髪の毛を完成させるまでには結局40分ほどかかった。だけどそこには鏡がないので、どんな風になっているのか自分では全然わからなかったのである。

Hairbraiding1 Hairbraiding2




その後、Le Meridienのカジノに行くことにしてバスに乗り込んだ。ここのホテルもいいかな、と思っていたけど、場所もそんなによくないし実際にホテルの中を見るとそんなに高級な感じも受けずガッカリだった。レセプションでカジノの場所を聞いたら、すぐ隣のドアを指して、「ここなんだけど、11時半にならないと開かないから、、」と言われ、ビックリした。カジノ=24時間営業、というイメージが私にはあったので、まさか開いていない、なんてことは考えていなかったのである。 だけどその時点で11時20分くらいだったのでロビーのソファーに座って待つことにした。しかし、11時半を過ぎても全然開かないし、ロビーも閑散としており私たちはすごく目立っていたのでしばらくリゾート内の散歩をすることにした。

ホテル見学が大好きな私はどこのホテルに行ってもホテル内施設とか隅から隅まで可能な限り見てくるのだが、イメージしていたのより結構シャビーだった。ホテル見学ツアーが終わってロビーに戻ってもまだカジノが開く気配はない、おいおい、、もう12時過ぎたよ~。座って待ってるのも暇なのでバーで1杯カクテルを飲むことにした。そうこうしているうちに12時20分くらいにやっとカジノがオープンした。 さて!バヌアツ唯一のカジノとは、、、予想以上にへぼかった。Star Cityほどの大きさは期待していなかったけど、それにしてもへぼすぎた。

私は全然ギャンブラーじゃないので、遊ぶといっても大金は投資しない、数時間くらい楽しく遊べればそれでいいのだ。 なんじゃここは、、、古い温泉旅館とか場末のゲーセン?ってほど狭く、活気がない。もちろん客は私たちだけしかおらず、スロットの台数も少ないし、しかもそのうち3分の1くらいは「Out of order」と書かれている。ここでそんなに時間はつぶれなさそうだなあ、なんて思いながら、ちびちびスロットをしてみた。そんなにフィーバーすることもなかったけど、結果的に2000VTの軍資金が2800VTになったので、800VTの儲けである、まあ$10くらいですね。
下のフロアーはテーブルプレイ用になっていて12時半に開くと書かれていた。既にその時間はとっくに過ぎているのにいっこうに開く気配もないし、他に客もいないのでちょっとやりづらいから結局行かなかった。

ホテルからまたバスに乗って市内に帰った。またマーケットで女の子の友達用にブレスレット(全部手作りですごくかわいい)とか、かわいらしいキャンドルとかを購入した。会社の人達用に何かお菓子を買いたかったんだけど、お土産になるようなお菓子は全然ない。スーパーに行ってまた探してみたけど、 買おうと思えるお菓子は全然売っていなかった。品揃えはオーストラリアのコンビニみたいな感じで、売っている物もまったく同じ。わざわざバヌアツで買うこともない、「TIM TAM」とか「KIT KAT」とかそういうのばっかりで、結局お菓子のお土産は断念した。空港で箱詰めのチョコレートとか何か売ってるかもしれないという期待をして、結局お菓子のお土産は断念した。(この期待も後日裏切られることになる。) ちょっと、小腹が空いたので、フェリー乗り場近くのハンバーガー屋さんで、Take Awayしてホテルに持ち帰って食べた。


部屋に帰ってきてから1人でプールサイドに行って本を読んだりした。Pocoはその間、部屋で映画を見ていた。そうそう、このリゾートには結構最新の映画が見られるMovieChannelが無料であってすごくよかった。

この日は月曜日でこのリゾートでは週に1回、ホテルマネージャー主宰でカクテルパーティーが開かれるので、夜はそれに参加することにしていた。要は、宿泊ゲストやスタッフとかの交流が目的で、夕方6時半からバーで飲み物やフィンガーフードの出るちょっとしたパーティーがあるのだ。そしてその後は、メラネシアンダンスといって現地の伝統的なダンスや歌のショーが開催される。プールから部屋に帰ってしばらくしたら、外で雨の音がした。バヌアツに来てはじめての雨だったけれど、今日はもう出かける用事もないし、気温も少し下がってちょうどよかった。

6時半になったので、ロビーバーに行くと、ゲストも三々五々集まってきており、マネージャーやスタッフの挨拶などをオレンジジュースっぽいカクテルでまったりしながら聞いていた。その後、ローカルのダンスショーがあり、顔と体にダンスメイクをしたローカルの男の人たちが踊りだした。ここにきてはじめてこういう歴史的な文化に触れたような気がする。その後、一緒に写真を撮ってもらったけど暗くてあんまりよく撮れていない。

夕食はまたまた、ピザをルームサービスして部屋で食べた。とうとう明日は、1日中ゆっくりできる最後の日なので、まだしていないことをしよう、ということで、リゾート内にあるスパでの2人ともフェイシャルコースを予約した。








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